早いものでもう10月になろうとしています。ぼちぼち畑じまいのシーズンです。 撤収のタイミングで藍を収穫したので藍染に挑戦してみました。今日はその一部始終を書いていこうと思います。
世間一般に流通している(本格的な)藍染の商品は「建て染め」と呼ばれる手法で染められています。
藍の色素(インジゴ)はそのままでは水に溶けず使い辛いので、
藍の葉を乾燥、発酵させて化学変化を施した蒅(すくも)という状態にして
染めます。ジーンズの様な深い藍色はこの方法で作ります。
それに対して「生葉染め」という手法は葉っぱを刻んで浸けるだけのお手軽な手法です。
新鮮な葉にだけ含まれるインジゴの前駆体を繊維に染み込ませ、空気中でインジゴにすることで発色させます。
建て染めと比べて発色が弱い、植物繊維を染め辛い、何より鮮度が問われるという欠点があるため商業的には用いられていません。
ただ圧倒的に手間が少ないので家庭菜園レベルでは人気の方法になっています。
今回は生葉染めを選択。もう少し葉の量があったら蒅も作ってみたいところです。
原因として収穫適期を過ぎてた、絶対量が不足していた、葉の洗浄を行わなかった、勢いでやりすぎた等が挙げられます。
心当たりしか無いですね。くすみに関しては不純物が多かったのが効いてそうです。
一方、発色については意外と植物性繊維だったのが大きいっぽいです。事実、動物性たんぱく質たる僕の爪はまあまあきちんと染まってました。
来年もしスペースを貰えたなら今回の10倍くらい藍を育てたいです。藍はほっぽいても育つんで栽培が楽です。
蒅もチャレンジしたいですね。
僕はそれまでに白い羊毛のパンツを探しておきます。